Hyper-Kamiokande (HK) experimentハイパーカミオカンデ(HK)実験
ハイパーカミオカンデ(HK)実験は、スーパーカミオカンデよりもさらに大きい巨大な水チェレンコフ装置を用いた実験です。SK実験と同様に、J-PARCで生成したニュートリノの検出のほか、 太陽や超新星、大気などで生成される自然界からのニュートリノの観測や、陽子が崩壊する現象の探索が行なわれています。現在、国際共同実験プロジェクトとして、新しい検出器の建設が進行中です。
HK実験にむけて、KEKニュートリノグループでは、J-PARCニュートリノビームの大強度運転、前置検出器の高度化、そして、新しい中間検出器の建設を進めています。中間検出器は、J-PARCからハイパーカミオカンデ実験の後置検出器の方向に約1kmの地点に新しく建設する予定です。
KEKニュートリノグループでは、ハイパーカミオカンデ(HK)実験 に関係したいくつか重要な研究活動をしています。詳しくは各研究のページをみてください。